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月に20冊、年間で240冊ほど読書するワタルです。
今回は決断力のテクニックについて書かれた本をまとめてみました。
日常では何度も決断を迫られますが、その度に自己流の決断方法だと脳に大きな負担になっているかもしれません。
脳が決断疲れに陥ると、先延ばしをしてしまったり、大きなストレスを感じてしまいます。
科学的に証明された決断方法や、何度も決断をしてきた方の知恵を知ることで、日常の決断疲れ解消の助けになればと思います。
超決断力ー6万人を調査してわかった 迷わない決め方の科学(メンタリストDaiGo)
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〈著者情報〉
著者:メンタリストDaiGo
1986年11月22日生まれ。
静岡県清水市生まれ、千葉県市川市育ち。
慶應大学大学院理工学部物理情報工学科 卒業
メンタリスト、ブロガー、ニコ生主、YouTuber。
YouTubeでの登録者数は223万人(2022年6月時点)
Twitterフォロワー数は71.8万人(2022年6月時点)
〈基本情報〉
発売日は2021年5月10日。
本の長さは253ページ。
Amazon: ⭐️4.2 (レビュー数は124件)
楽天: ⭐️4.0 (レビュー数は4件)
Audible: ⭐️4.5 (レビュー数は44件)
1倍速: 4時間26分
1.5倍速: 2時間57分
2倍速: 2時間13分
書籍購入: 1540円
Kindle: 1247円
Audible: 聴き放題対象 (月額1500円)
序章 決断力を鈍らせる「3つの誤解」
第1章 決断力を高めるために知っておくべき、「決断の4つの種類」
第2章 決断麻痺を引き起こす「5つの罠」
第3章 決断のルールが最強の決断をつくる
第4章 答えのない問題でも「2つのルール」を知れば決断できる
第5章 科学が証明した、決断ミスを減らす7つのアプローチ
特別章 さらに決断力を上げるための4つの方法
〈感想〉
おすすめ度:9/10
クネビンフレームワークやVARIなど、研究で証明された科学的な決断方法が紹介されていて、満足感のある内容でした。
決断力 誰もが納得する結論の導き方(橋下徹)
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〈著者情報〉
著者:橋下徹
1969年6月29日生まれ。
東京都出身。
弁護士、政治評論家
元大阪府知事
日本維新の会、大阪維新の会 初代代表
〈基本情報〉
発売日は2021年6月30日。
本の長さは202ページ。
Amazon: ⭐️4.3 (レビュー数は218件)
楽天: ⭐️4.25 (レビュー数は16件)
Audible: ⭐️4.6 (レビュー数は15件)
1倍速: 5時間29分
1.5倍速: 3時間39分
2倍速: 2時間44分
書籍購入: 990円
Kindle: 765円
Audible: 聴き放題対象 (月額1500円)
はじめに
第1章 決断の明暗を分けるのは「事前のルールづくり」「答えのない問題」をどう解決するか
第2章 「強い意思決定」の仕組みはこう作る 人を動かす決断を成すための橋下流ノウハウ
第3章 求心力を高める決断をいかになすか 「決めた後」の対応が組織を強くする
第4章 トラブルの時こそ「意思決定の技法」を使う 危機管理マネジメントの七原則
第5章 政治と決断 迷走する政治は間違っているのか
第6章 危機の時代に最善酒を導き出すために 道の危機に対処する思考法
おわりに
〈感想〉
おすすめ度: 8/10
答えのない問題を決断するリーダーのあり方について書かれた本です。
著者の経験や政治家の例を挙げながら、決断する時の考え方について解説されています。
反対派を納得させるためには、決断に至ったプロセスを大切にするということが書かれています。
この考え方は組織でもそうですけど、個人でもこれだけのプロセスを踏んだんだからということで、自分の決断を納得する時にも使えそうですね。
主にリーダーのあり方について書かれている本ですので、管理職やリーダーを任せられている方におすすめの本です。
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